Prosopocoilus inclinatus hachijoeensis
日本のクワガタムシ

ハチジョウノコギリクワガタ

Prosopocoilus inclinatus hachijoeensis

八丈島に分布するノコギリクワガタの仲間。大きく伸びる大アゴとシャープな体型が魅力で、見映えの良い人気種です。

♂ 最大サイズ
75mm
※飼育下での最大級
♀ 最大サイズ
42mm
※飼育下での最大級
🌡 適温
20〜25℃
※飼育の目安
OVIPOSITION SETUP

ハチジョウノコギリクワガタの産卵セット

産卵難易度 ★★☆☆☆

ハチジョウノコギリクワガタはノコギリクワガタ属ですが、一般的なマット単独セットより柔らかい産卵木をマットへ埋め込む方法を基本とします。 マットは産卵木の固定と保湿にも使います。

01
PREPARATION

産卵セットを組む前に用意するもの

1

飼育ケース

産卵木を1〜2本入れられるコバエシャッター中を基本にします。

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2

産卵木と埋め込みマット

クヌギまたはコナラの産卵木を用意します。材は硬すぎるものを避け、メスが削れる程度のものを選びます。埋め込みには完熟発酵マットを使用できます。

3

生体

十分に成熟した交尾済みメス1匹を使用します。オスは産卵セットへ入れません。

4

その他

転倒防止材とプロゼリーを用意し、ゼリー切れを起こさないようにします。

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02
HOW TO SET

産卵セットの組み方

1

産卵木を加水して陰干しする

産卵木へ水分を吸わせたあと、表面に水が残らない程度まで陰干しします。過湿の材は卵の腐敗やセット内の蒸れにつながるため、びしょびしょのまま使いません。

2

ケース底へマットを固詰めする

完熟マットをケース底へ3〜5cmほど入れ、産卵木が動かないようしっかり押し固めます。

3

産卵木をセットする

樹皮を必要に応じて剥いた産卵木を置き、マットで完全に埋め込むように固定します。上面はメスが移動しやすい程度に軽く整えます。

4

転倒防止材・ゼリー・メスを入れる

転倒防止材とゼリーを置き、交尾済みメスを1匹投入します。直射日光を避け、25℃前後を目安に静かに管理します。

5

3〜4週間でメスを取り出す

材の表面に削り跡や穿孔痕が出ても途中で割らず、メスを取り出したあとさらに2〜4週間ほど置きます。幼虫が育ってから材を周囲から少しずつ割ると事故を減らせます。

!
SPECIES POINT

ハチジョウノコギリクワガタで特に注意すること

一般的なノコギリより材への依存が強いため、柔らかい産卵木を必ず用意し、黒く熟したマットへ完全に埋め込む方法を基本とします。