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飼育メモ
学名 Dynastes hercules hercules。小アンティル諸島のグアドループ島・ドミニカ島を原産地とするヘラクレスオオカブトの基亜種。オスは全長170mmを超える個体も確認されており、世界最長の甲虫として知られる。前胸角が長く伸び、上翅は淡黄色〜金色にブラックスポットが散る独特のパターンが特徴。幼虫は大型発酵マット(15L以上推奨)で管理。温度は22〜26℃を基本とし、3〜4ヶ月ごとのマット交換が必要。羽化までの期間は14〜22ヶ月程度で、大型個体を狙うほど長期管理が必要になる。後食開始まで羽化後3〜6ヶ月程度を要することがある。産卵には完熟発酵マットを硬く詰めた大型ケースを使用。深さ20cm以上を確保し、温度24〜26℃を維持。1頭のメスから20〜30卵程度が期待でき、繁殖難易度は比較的低い。角で飼育ケースを傷つけやすいため、頑丈なプラケースを使用する。ヘラクレス亜種中で最も流通量が多く、初心者でも入手しやすい基本亜種。ドミニカ島産・グアドループ島産の産地管理血統が多数流通しており、大型化への血統記録も蓄積されている。130mmを超える大型個体や記録クラスのペアには高いプレミアがつく。