Rhaetulus crenatus obertueri
世界のクワガタムシ

オーベルチュールクロツヤシカクワガタ

Rhaetulus crenatus obertueri

ベトナム北部山地が産む漆黒のシカクワガタ。クロツヤ系最大亜種としてコレクターを魅了する。

♂ 最大サイズ
62mm
※飼育下での最大級
♀ 最大サイズ
38mm
※飼育下での最大級
🌡 適温
20〜25℃
※飼育の目安
🌿 特徴・生態
FEATURES

学名 Rhaetulus crenatus obertueri。ベトナム北部(ラオカイ省・ハザン省)および中国南部(雲南省南東部)の山地に分布するクロツヤシカクワガタの亜種。クロツヤシカクワガタ各亜種の中で最大サイズに達し、オスは最大62mm前後。全身が深い黒色光沢で覆われ、シカクワガタ特有の枝分かれした大アゴが際立つ。標高1,000〜2,000mの涼しい常緑広葉樹林に生息する。幼虫は発酵マットまたは低添加菌糸ビンで管理。温度は20〜25℃が適温で、山地性のため高温には弱い。幼虫期間は8〜14ヶ月程度。大型個体を狙う場合は低温管理(22℃前後)と十分な栄養補給を意識した菌糸ビン管理が有効。成虫の後食開始まで2〜3ヶ月かかる個体もあるため、羽化後は焦らず成熟を待つ。産卵には軟らかめから中程度の産卵木を用いたセットが基本。発酵マットとの組み合わせで産卵成功率が上がる。温度は20〜23℃の低温管理が産卵安定の鍵。産卵数は1セットあたり10〜20卵程度。セット期間は4〜6週間を目安とし、産卵木を割り出した後は卵・幼虫をマットへ移し保護する。クロツヤシカクワガタ亜種の中でも最大種として知られ、その漆黒の輝きと大型サイズがコレクション価値を高めている。ベトナム北部の限られた山地にのみ生息し、国内への流通量は少ない。良血統・大型オス個体は希少で60mm超の個体は特に需要が高い。シカクワガタ属ファンはもちろん、黒系クワガタ愛好家からの人気も高い注目亜種。

📋 飼育データ
BREEDING DATA
飼育難易度★★★☆☆
♂ 最大サイズ62 mm
♀ 最大サイズ38 mm
ギネス62mm
成虫寿命6〜12 ヶ月
幼虫期間8 〜 14 ヶ月
成熟・後食期間4 ヶ月
適正温度20℃ 〜 25℃
📍 産地・血統
LOCALITY