Lucanus cervus cervus
世界のクワガタムシ

ケルブスミヤマクワガタ

Lucanus cervus cervus

ヨーロッパ全域に広く分布するミヤマクワガタの基亜種。ヨーロッパを代表するクワガタで、雄大な体格と迫力ある大アゴが魅力です。

♂ 最大サイズ
100mm
※飼育下での最大級
♀ 最大サイズ
55mm
※飼育下での最大級
🌡 適温
16〜22℃
※飼育の目安
🌿 特徴・生態
FEATURES

学名 Lucanus cervus cervus。イギリスからロシア西部まで欧州全域に広く分布するミヤマクワガタの基亜種。コナラ・ブナなど落葉広葉樹の樹液に集まり、幼虫は腐朽した広葉樹材で成長する。オスは最大85mm前後。欧州の紋章・文化に登場するほど知名度が高く、クワガタの象徴ともいえる種。

幼虫は発酵マットまたは低添加菌糸ブロックで管理。18〜22℃の低温管理が基本で高温に弱い。幼虫期間は2〜4年と長く、♂の大型個体は特に時間がかかる。成虫の活動期は夏の短い期間で寿命は2〜3ヶ月程度。羽化後の長期休眠後食前管理が重要。

産卵には広葉樹系産卵木(柔らか〜中程度の腐朽材)を使用したセットが基本。低温(18〜20℃)での管理が産卵成功の鍵。産卵数は少なめで丁寧なセッティングが必要。メスへの体力消耗を防ぐため産卵木の品質選択が重要。

欧州産ミヤマの代名詞として長年コレクターに愛される種。産地(イギリス・ドイツ・スペイン・コーカサス等)による体型差がコレクション価値を生み、特に大型産地の80mm超個体は高値になる。ユダイクスと並ぶ欧州ミヤマ二大人気種として根強い需要があり、産地証明個体への評価が高い。

📋 飼育データ
BREEDING DATA
飼育難易度★★★☆☆
♂ 最大サイズ100 mm
♀ 最大サイズ55 mm
ギネス未確認
成虫寿命2〜5 ヶ月
幼虫期間12 〜 30 ヶ月
成熟・後食期間1〜3 ヶ月
適正温度16℃ 〜 22℃
📍 産地・血統
LOCALITY
主な産地