Hexarthrius
elongatus
世界のクワガタムシ
エロンガトゥスフタマタクワガタ
Hexarthrius elongatus
フィリピン固有の細身・長大アゴが特徴的なフタマタ。細長く伸びた大アゴが圧倒的な存在感を放つ。
♂ 最大サイズ
80mm
※飼育下での最大級
♀ 最大サイズ
42mm
※飼育下での最大級
🌡 適温
23〜27℃
※飼育の目安
🌿 特徴・生態
FEATURES
学名 Hexarthrius elongatus。フィリピン(ルソン島・ミンダナオ島・サマール島など)に分布するフタマタクワガタ属の一種。細長く伸びた大アゴが最大の特徴で、オスは最大80mm前後に達する。スレンダーな体型と長い大アゴのシルエットが他のフタマタ類とは一線を画す。フィリピンの熱帯雨林・低山地に生息し、光に集まる習性がある。幼虫は発酵マットまたはカワラ・レイシ系菌糸ビンで管理。温度は23〜27℃の高め管理が基本。熱帯低地産のため低温に弱く、20℃以下での管理は避ける。幼虫期間は10〜16ヶ月程度。大型個体を狙うには菌糸ビンへの早期移行と定期的な菌糸交換が重要。成虫の後食開始まで2〜4ヶ月かかることが多い。産卵にはカワラ材またはレイシ材を使用したセットが効果的。材の水分量と温度管理(24〜26℃)が産卵成功の要。産卵数は1セットあたり5〜15卵程度とやや少なめ。複数ペアでのブリードが安定した幼虫確保につながる。産卵木の適度な腐朽具合の見極めが重要ポイント。フィリピン固有種として国内流通量は限られる。細身で長大アゴという独自のフォルムがフタマタ専門コレクターを中心に根強い人気を誇る。パリーフタマタやブルマイスタイと比較すると知名度は低いが、ユニークな体型から「知る人ぞ知る」マニア向けの一種として位置づけられている。大型個体は高値がつき、フィリピン産地証明個体への需要もある。
📋 飼育データ
BREEDING DATA
| 飼育難易度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| ♂ 最大サイズ | 80 mm |
| ♀ 最大サイズ | 42 mm |
| ギネス | 80mm |
| 成虫寿命 | 3〜6 ヶ月 |
| 幼虫期間 | 10 〜 16 ヶ月 |
| 成熟・後食期間 | 4 ヶ月 |
| 適正温度 | 23℃ 〜 27℃ |
📍 産地・血統
LOCALITY
主な産地