Dorcus
nepalensis
世界のクワガタムシ
ネパレンシスコクワガタ
Dorcus nepalensis
ネパール・インド北東部の標高1000m超の山岳地帯に分布するDorcus属の大型種。がっしりとした体型と迫力ある大アゴ、高地性ゆえの飼育難易度の高さが相まって、アジア産コクワ系の中でも特に人気が高い。
♂ 最大サイズ
72mm
※飼育下での最大級
♀ 最大サイズ
40mm
※飼育下での最大級
🌡 適温
18〜24℃
※飼育の目安
🌿 特徴・生態
FEATURES
学名 Dorcus nepalensis。ネパール・インド北東部(アッサム・シッキム・ダージリン)・中国南西部(雲南省)の標高1000m以上の山岳地帯に分布するDorcus属の大型種。アンタエウスやアローと産地が重なるヒマラヤ周辺に生息しながら、独自のどっしりとした体型と太い大アゴが特徴。国内での流通は多くなく、産地・血統の明確な個体は希少。飼育温度は18〜24℃と高地性を反映した低め管理が基本で、夏季の高温は致命的になりやすい。産卵にはクヌギ・コナラ材の硬めの産卵木が有効。幼虫は菌糸ビン(オオヒラタケ系)または発酵マットで飼育。幼虫期間が長く羽化まで1年半を要するケースもある。累代飼育の成功例が少なく飼育情報が限られるため、高地性Dorcus特有の温度管理ノウハウが累代成功の鍵となる。アジア産大型コクワ系の希少種として、コレクション・ブリード両方の観点から需要が根強い。
📋 飼育データ
BREEDING DATA
| 飼育難易度 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| ♂ 最大サイズ | 72 mm |
| ♀ 最大サイズ | 40 mm |
| 成虫寿命 | 12〜24 ヶ月 |
| 幼虫期間 | 10 〜 18 ヶ月 |
| 成熟・後食期間 | 3〜5 ヶ月 |
| 適正温度 | 18℃ 〜 24℃ |
📍 産地・血統
LOCALITY
主な産地